2018/09/13 08:00:00
  • 【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁 茨城ダルク代表〉 /本紹介〈薬物依存者とその家族 回復への実践録〉 / 船橋康貴 出版記念上映会&お話会

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2018年9月13日)


こんにちは。どう出版です。
今回お届けするのはこちらです。


○ 「今、届けたい言葉 ― 最新『道』より―」
 岩井喜代仁 茨城ダルク代表

○ 本紹介 『薬物依存者とその家族 回復への実践録』 岩井喜代仁著

○ 船橋康貴 出版記念上映会&お話会 10/7(日)
 参加申し込み受付中


※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1〜3回配信しています。
ご興味のあるご友人、お知り合いに転送・ご紹介くださいませ。



◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新『道』より―
◇  岩井喜代仁 茨城ダルク代表


茨城ダルクを運営しながら、

回復の流れに乗ったスタッフのため、
また次々と入寮してくる薬物依存者のために

新しく施設を開設していった岩井喜代仁氏。

その各施設開設のものがたりは、
岩井氏自身の成長の過程でもありました。

今回は、秋田ダルク開設の物語です。

 *  *

<連載>
今日一日を生きる
「必要とされていれば、
 何があってもダルクは潰れない」


秋田ダルクを開設したのは
2001年4月です。

この頃ダルクに来るのは不良が多く、
刺青を入れた入寮者もたくさんいましたが、
皆元気があって「施設をやりたい」と言いました。

毎年のように新しい施設が
できていった時期です。

秋田ダルクの施設長は平原という男で、
とにかく手がかかりました。

はじめに自分の薬物相談の
電話をかけてきたのです。

電話口でぐだぐだと文句を言うので、
「どこのやつだか知らないが、
 文句があるなら来い」と言ったら、

三重県から車でやって来て、
そのまま茨城ダルクに居座るという、
一風変わった出会いでした。

話を聞くと、人を信じられない子だ
ということが分かりました。

やくざの世界にいたのですが、
上の連中から金を巻き上げられたり
都合のいいように使われて、
人が信用できなくなっていた。

育ちも、いろいろな所をたらいまわしにされ、
少年院に行くなど非常に不憫な子で、
やくざになったのも自然の流れだったのでしょう。

まずは平原の、人への信頼を
取り戻さなければならない。

私を信用することができるまで
時間をかけて平原と向き合ってみようと、
彼との約束を必ず守ることから始めました。


平原を育てるのは
すごく大変なことでした。

施設の中で、不良風を吹かすし、
とんでもないことに、入寮者に
「万引きして来い」などと
けしかけることもありました。

平原をやくざ時代のように頭ごなしに
押さえようと思えば簡単に押さえられるのですが、
それでは意味がない。

ですから「施設を持たせてやるから、
やくざをやめてしっかりやれ」と
はっぱをかけることにしたのです。・・・・

 *  *

身についてしまった「人への不信感」を
取り去ることから始まる、岩井氏の人育て。

薬物依存からの回復は、
こんなところから始まるのです。


【197号】 2018夏
http://www.dou-shuppan.com/dou197-lp/

『道』は定期購読でお読みいただく季刊誌です。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html



◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇ 岩井喜代仁著
◆  『薬物依存者とその家族 回復への実践録』
 
 
■薬物の怖さ(2)
 大事なものをすべて失う

アメリカである実験をしました。

覚醒剤などの薬物を使ってきた人と使わない人に、
注射器や薬の出てくる場面の動画を見せたのです。

その時に、脳の感知度を測ってみると、
使ってきた人は反応し、使ってない人は全く反応しない。

薬を使ってきた経験者は、やめていても目の前に
注射器や薬を見せられると、それに反応してしまうのです。

薬物によって違いますが、3年、5年、10年と
使い込んでいると、やめたいけれども、
やめられないというところまでいってしまいます。

それが薬物の怖さです。


薬物の怖さでよく言われるのが、
暴れるとか、怒るとか、キレルといったイメージです。

ひとつには薬が切れたことによって
身体がイライラし、むしゃくしゃするから
当たり散らすということがある。

それと人間が3日間寝なかったら
どうなるでしょうか。

おそらく幻聴、幻覚の世界へ入ります。

覚醒剤を使い出すと覚醒して3日も4日も
寝ないようになるので、当然おかしくなるわけです。

まず異変に気づくのが家族やそばにいる人です。

妄想が始まると、その幻覚と妄想の中で
たとえば嫁さんに手を上げてしまう。

薬が切れると「自分はなんで叩いたんだ?」と
本人ですらわからないのですから、まして
家族はなぜ叩かれたかが理解できない。

だんだん「おかしい」ことに気づき、
そして最終的には「離婚」です。


ですから、薬物を使ったら何が一番怖いかというと、
大事なものをすべて失うということです。

家族、兄弟、嫁さん、旦那さん、信用、
ありとあらゆるものを手放さなくてはならなくなる。

それは手放そうと思って
手放すのではありません。

薬物の世界にはまると、
誰も寄りつかなくなる。

そのことに本人は薬物が止まるまで
気づかない状況になるということです。

 *  *

「根性や意志の強さは役に立たない」世界。

そこにはまってしまった人たちが
「回復のレール」に乗るために実践する、

「自分の弱さ」や「欠点」に向き合うプロセスは、

薬物依存回復に限らず、
人間成長に極めて有効なものです。

薬物問題に苦しんでいる人はもちろん、
自分自身の今を改め、変化を願う
すべての人に届けたい一冊です。

『薬物依存者とその家族 回復への実践録』
http://www.dou-shuppan.com/newbookdvd/



◆◇ 船橋康貴 出版記念 上映会&お話会
◇  2018年10月7日(日) 参加申込受付中です


この夏、「自然がたいへんなことになっているな」と
感じられた方は多くいらしたのではないでしょうか。

人間の営みが、この大きな大きな地球を
むしばんでいるとしたら・・・?

世界中で、ミツバチがどんどん減っています。

「ミツバチ絶滅の危機は、人類滅亡の危機」

近頃の気象・自然災害を見ると
大げさなことではないと感じます。

地球環境を良くするのも、
生きやすい未来をつくるのも、
「誰か」ではなく私たち一人ひとりです。

映画と船橋さんのお話で、

人間も自然の一部であること、
小さな生きものたちに支えられて
生かされていることに、

深く深く想いをはせる一日に
していただけたらと思います。


●開催日時
2018年10月7日(日)
13:30〜16:30 (受付開始 13:00)


●内容
ドキュメンタリー映画
「みつばちと地球とわたし」 上映

船橋康貴さん お話会


●参加費
大人 3,500円

小・中・高校生 2,000円


●主催
どう出版


●会場
【町田市文化交流センター(5F けやき)】

町田市原町田4丁目1番14号 プラザ町田


●詳細・お申し込みはこちらです
http://www.dou-shuppan.com/event/honey201810/



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日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
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年4回 1・4・7・10月発行
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年間購読料:5,000円(税・送料込)

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