2018/08/06 08:00:00
  • 【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈坪井 直 広島原爆被災者〉 / 船橋康貴 出版記念上映会&お話会

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2018年8月6日)


こんにちは。どう出版です。
今回お届けするのはこちらです。


○ 「今、届けたい言葉」
 坪井 直 広島原爆被災者

○ 船橋康貴 出版記念上映会&お話会 10/7(日)
  参加申し込み受付中


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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 『道』172号(2012春)より ―
◇  坪井 直 広島原爆被災者


1945年8月6日、広島で爆心から1キロのところで
原爆の直撃を受け、瀕死の傷を負いながら
生き抜いてこられた坪井直さん。

2016年5月に広島を訪れたオバマ米大統領(当時)と
言葉を交わした被爆者のひとりでもあります。

極限のなかで命の選択が行なわれたこと。
命が助かっても、差別に苦しめられたこと。

しかし、人々に助けられ
命をつないでこれたこと。

様々な思いを胸に、90歳を超えた今も
「まず命が大事」が徹底される世界を目指し
行動されています。

  *  *

<ロングインタビュー>
ネバーギブアップ!
「命が一番!」の祈りがかなうまで


(立つことも、まして歩くこともできなかった坪井さんは、
 御幸橋から様々な人に助けられ命をつなぎます。

 『原爆では、少々の幸運では駄目、幸運の上に
 さらに幸運があって自分は生きている』と
 坪井さんは言います。

 その「生かされている」という思いもまた、
 のちの坪井さんの活動の原動力となっていきました。)


当時私は20歳でした。
警防団のある人が私のところへやってきて、
「おい! そこの若者。はやく乗って逃げなさい!」
と言う。

しかし私はこんな身体で歩けません。

するとその人は「よし! 連れて行ってやる!」
と私を背負ってトラックまで
連れて行ってくれました。

生きていたらお礼が言いたいから
名前を教えてくださいと何度も頼みましたが、
一切言わなかったです。

逆に「名前なんかいい! お前が元気になって、
敵を1人でも2人でも殺せ!
それがお礼になるんじゃ!」と言われました。

トラックに乗ると、太陽の陽射しが
火傷の身体にはつらい。
すると軽傷者のなかで、自分の前に立って
日陰になってくれる人がいる。

そうやっていろいろなところで
私は助けられたんです。

それは、夜を徹して話せるくらいあるんです。

暁部隊の拠点がある岸壁に着くと、
そこには何万人もの負傷者が運ばれている。

もちろん死んでいる人もたくさんいる。

その何万人の中で、誰も知る人がなく、
一人では動けない自分は
もう駄目だと思いました。

ところが偶然同級生が
私を見つけてくれたのです。

「おい坪井! お前もやられたな!」と。

私も「なぁに、これくらい。
戦争はこれからだ!」と言いました。

すると彼は言いました。
「そうだそうだ! 神の国日本が
負けるわけがない! がんばれよ!」。

そうやって二人で励まし合ったんです。

そこから4キロくらい南に
似ノ島という島があって、
そこが臨時野戦病院になっていました。

その同級生が「そこで治療をしてもらおう」
と私を誘うのです。

しかし私は「ありがとう。私も行きたいが
覚悟を決めたよ」と言って
がんとして行こうとはしませんでした。

そうしたら彼は
「何を言うんだ。お前を見捨てて行かれるか!
さあ来い!」と、自身も火傷した身体で
私を背負い、船まで連れていってくれたのです。

船に乗る時に、海に落ちる者もいる。
落ちて浮いている者もいる。
しかし誰も助ける人はいないです。

船に乗っても、似ノ島に着く
40分くらいの間に死ぬ人もいました。

島には衛生兵がいて、重病人は10号棟、
軽い人は1号棟というように部屋を分けていた。
1つの号棟に部屋が4つか5つありました。

私は重症だったので、桟橋から
担架に乗せられて10号棟に入れられました。

この9号棟と10号棟は、
「その晩は死ぬであろう」という人ばかりが
入れられる棟でした。

しかし軍隊にはそういう人たちを
看病する手間隙はありませんでした。

私を背負ってくれた同級生が
配膳室へ行って私のために並び、
おむすびやらジャガイモの煮たのを
もってきてくれた。

彼という付き添いがいたからこそ、
今私は生きているんです。

「口を開けい」と言われて、
腫れてとても開けているとは言えない口に、
彼は小鳥にエサをやるように
箸で食べ物を入れてくれたのです。・・・・


『道』172号
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◆◇ 船橋康貴 出版記念 上映会&お話会
◇  2018年10月7日(日) 参加申込受付中です


船橋康貴さんの『ハニーさんの自伝エッセイ』
&『ミツバチ目線の生き方提案』2冊の出版を記念して、
弊社主催で上映会&お話会を開催いたします。

上映映画は、7/21に公開されたばかりの船橋さん主演の
ドキュメンタリー映画『みつばちと地球とわたし』。
(ハートオブミラクル配給)

この映画公開と2冊の本の出版について、
船橋さんの想いを聞きました。

  *  *

この二つができて、やっと
「ミツバチの危機を救い、人類の危機を回避する」という
スタートラインに立てたとところです。

これまでは「孤軍奮闘」でしたが、
これからは映画を観てくださった皆さん、
本を読んでくださった皆さんとともに
歩んでいけると感じています。

  *  *


地球環境を良くするのも、
生きやすい未来をつくるのも、
「誰か」ではなく私たち一人ひとりです。

この映画と船橋さんのお話で、
人間も自然の一部であり、

小さな生きものたちに支えられて
生かされていることに、深く深く想いをはせる
一日にしていただけたらと思います。


●開催日時
2018年10月7日(日)
13:30〜16:30 (受付開始 13:00)


●内容
ドキュメンタリー映画
「みつばちと地球とわたし」 上映

船橋康貴さん お話会


●参加費
大人 3,500円

小・中・高校生 2,000円


●主催
どう出版


●会場
【町田市文化交流センター(5F けやき)】

町田市原町田4丁目1番14号 プラザ町田


●詳細・お申し込みはこちらです
http://www.dou-shuppan.com/event/honey201810/



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日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

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